ミックスボイスの出し方と練習方法 完全版

ミックスボイスの出し方はいくつかあると思いますが、
この出し方は、高音が出やすい方法だと思います。

 

ミックスボイスの出し方と練習方法 完全版

「完全版」とか、自分でかなりハードルあげてますが^^;
自分の中で、ミックスボイスを出せない時期がかなり長く、
いろいろなミックスボイスの練習動画を見ても、さっぱりわかりませんでした。

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ですが、いろいろな知識を身につけてから練習に練習を重ねた事で、
ある感覚が突然、自分に舞い降りて来ました。

そんな中で、試行錯誤を重ねた上に習得できたミックスボイス(ミドルボイス)の
出し方、練習方法、感覚などを、全て書き記しておこうと思います。

 

 

まず、ミックスボイスの出し方や感覚がわかる動画では、
こちらのくまさんさんの動画が、かなり自分の出し方と近いです。
(とても参考になりますので、動画を引用させて頂きました)

 

☆追記
くまさんさんの動画は現在、再生が出来ないようです。
なので他の方のyoutubeを貼りたいと思います。

 

 

捕捉ですが、裏声の響きは頭や後頭部側になると思います。
高い裏声は頭部に響きやすく、低めの裏声(軽く出せる裏声)は後頭部に響きやすいかと。

後頭部に響く裏声の「響きだけ」を、前に(鼻や眉間あたり)に響くようにしてみて下さい。
この部分を認識した上で、この後の文章を読んでみて下さい。

 

 

 

ミックスボイスの出し方を解説します

動画を見て、いちばんミックスボイス習得の参考になった部分が、
響きを前に持ってくるという部分です。

ここは、確かにその通りでした。
これだけで、普通の裏声がミックスボイスになります。
(これは本当です)

 

「声の響きを前に持ってくる」という感覚を実際にやってみると、
ただ裏声を強く出すだけになってしまう方が多いと思います。
過去の自分もそうでした。

実際、こちらの動画だけでミックスボイスの出し方がわかる方もいらっしゃると
思いますし、感覚がわからない方もいらっしゃると思います。

 

そこで、自分流の感覚を伝えます。
まず、動画の感覚がわからなかった方は、
声の響きを前に持って行くのではなく、強引に作ってみて下さい。

普通に裏声を出すと、声は口から出ますよね。
ですが、声の響きは後頭部側です。
これは、裏声を出している時に手のひらで後頭部を触ってみると、
わずかにですが後頭部に響きがあるのがわかると思います。

 

この響きを前に持ってくると、どうしても強い裏声になってしまう方が多いです。
なので、響きを前に持ってくるという考え方で感覚が掴めなかった方は、
鼻を鳴らして、強引に響きを作るといいと思います。

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この作り方は、うめき声のような響きを鼻のまわりで作ります。
「息をせずに鼻のまわりに力をいれて、鼻からうめき声を出す」というと、
わかりやすいかも知れません。

「うめき声」「うなるような声」を鼻で作る感じです。
声は喉ではなく、鼻から出ている感覚です。
これ単体では、そんなに難しくはないと思います。
頑張って練習して、感覚を掴んでみて下さい。

 

この「うめき声のような音」が、くまさんさんが仰っていた、
「響きを前に持ってくる」だと思います。

なので、ここからミックスボイスの声を出すには、
裏声とうめき声を同時に出す事です。
すると、普通の裏声を出している感覚でも、鼻のまわりで作った響きで、
裏声が地声のような声質・・・つまりミックスボイスに変化します。
(ここが重要です)

 

最初は「裏声+うめき声」は難しいと思います。
なので鼻でうめき声を作って、その音を出しながら地声で歌ってみて下さい。
カラオケの採点機能などでは、これだけでビブラート判定が出たりします。
それは、歌声が響いている証拠だと思います。

そこから、徐々に「裏声+うめき声」にも挑戦して行くといいと思います。
サビはキーが高いものが多いので、サビだけ「裏声+うめき声」でも
いいかも知れないですね。

また、録音して自分の声を聴くのも大切です。
裏声の出し方で地声に聴こえる声が出せていれば、
それはミックスボイスになっていますからね。

 

慣れてきたら徐々に、うめき声の成分を調整して行くといいですね。
うめき声が多いと、ラルクのhydeさんや西川貴教さんのような声質に、
うめき声が少ないとスピッツの草野マサムネさんや平井堅さんのような声に
近い声質になると思います。
(同じ声質にはならないですが、近づくと思います)

 

という訳で、ミックスボイスに必要だと言われている声帯閉鎖や、
喉を開く事などは、このミックスボイスの出し方では使いません。

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ミックスボイスの声質を変える為には、声帯の調整や喉の開きは
必要になってくると思いますが、ミックスボイスの感覚を掴む目的なら、
特に意識しなくてもいいと思います。

ミックスボイスの感覚がわかった後で、声質を考える時になったら、
そのあたりは考えていけばいいと思います。

 

まとめると、

1・裏声を出す練習をする

2・鼻でうめき声・うなるような音を出せるように練習する

3・地声+うめき声で声を出す事に慣れる

4・裏声+うめき声で声を出す事に慣れる
(この時点でミックスボイスになります)

 

「裏声+うめき声(響き)」なので、地声のような声質で高音が出せるように
なると思います。
この「裏声を出している感覚だけど、録音して聴いたら地声に聴こえる」と
いう感覚も、大事な部分ですね。

あと、歌う時はアカペラがいいですね。
カラオケで音を出した状態で練習すると、そのキーに合わせようとするので、
最初は無理なく出せるキーで、音程を上下させる練習をしてみて下さい。
慣れたら、カラオケで音を出してもいいと思います。

 

そして、このミックスボイスの出し方に慣れてきたら、

・うめき声(響き)の量を増減させてみる

・鼻腔共鳴を意識してみる

・喉を開いたり、声帯閉鎖を意識してみる

このあたりで、声質を変える事もやってみるといいと思います。
ですが、まずはミックスボイスの声の出し方に慣れる事が大切だと思います。

 

最後に

ミックスボイスの出し方は、これ1つではないと思います。
「裏声+声帯閉鎖」で出せる方もいますし、他の出し方もあると思います。

ですが、自分がミックスボイスを出せるようになったきっかけは、
ネット上で調べた数々の知識と、くまさんさんの「響きを前に持ってくる」と
いう感覚を、偶然に掴んだ事だと思います。

 

自分の中のミックスボイスの定義は、
裏声の成分の中に、少しでも地声の成分が混じればミックスボイスだと思っています。
なので、ミックスボイスの出し方は複数あるんだと思います。

この記事で解説した出し方は、向き不向きはあると思いますが、
ミックスボイスの性質を持った声を出すという点なら、
「裏声+うめき声」で出せると思います。

ミックスボイスは、出せるようになってからもたくさんの練習が必要です。
なので、いろいろなミックスボイスの出し方を練習する事も大切です。

ただ、このミックスボイスの出し方が、
「いちばん難易度は低いのでは?」
とも思っています。あとは練習ですよね。

 

ミックスボイスの正体って、結局は何なのか?というと、
裏声に共鳴を加えて、地声のような声質にする事だと思います。
そして、共鳴っていろいろな種類がありますよね。
ここからは推測ですが、ミックスボイスの出し方で可能性のあるものは、

・裏声+鼻腔共鳴(びこうきょうめい・びくうきょうめい)
鼻腔共鳴が上手に出来る方は、これだけでもミックスボイスの声質に
なるかも知れません。

・裏声+口腔共鳴(こうくうきょうめい)
口の中だけでも共鳴は作れます。
喉の開き+口腔共鳴でも、ミックスボイスになるかも知れません。

・裏声+声帯閉鎖
声帯を閉じながら裏声を出す事で、ミックスボイスになります。
声帯は「閉める」のではなく「締める」です。
(声帯を完全に閉めるのではなく、狭める感覚に近いと思います)

・裏声+鼻の共鳴
鼻腔共鳴のように「声を鼻の空洞に響かせる」のではなく、
鼻そのもので響きを作る方法で、このページに記載したものです。

 

少なくても、この4つはミックスボイスになると思います。
この4つの中のいくつかを組み合わせる出し方もあると思います。

例だと「裏声+鼻腔共鳴+口腔共鳴」や「裏声+鼻の共鳴+鼻腔共鳴」など、
いくつかあるだろうなと考えています。
それだけ出し方があると、いろいろな出し方や感覚の違いがありますので、
伝える側も教わる側も、難しい点は多々あるんですよね。

 

ただ、恐らくこちらで解説した「裏声+鼻の共鳴」のミックスボイスの出し方は、
いちばん出しやすいと思いますし、1回ミックスボイスの声質が出せれば、
あとは自信にもなりますよね。

それからはいろいろなミックスボイスの出し方を研究して、
練習あるのみだと思います。

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