輪状甲状筋の鍛え方は声帯や喉に必要?(りんじょうこうじょうきん)

例えばボイトレなんかをする時、けっこう耳にする機会が多いのは「輪状甲状筋(りんじょうこうじょうきん)」ではないでしょうか?
ミックスボイスを会得するためには輪状甲状筋を鍛える必要があるとか、どんな鍛え方をすればいいのか?などなど。

 

声帯や喉は歌う時には使い方が重要とも言えます。
それでは輪状甲状筋はどうなのでしょうか?

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それではまず最初に、輪状甲状筋以外でも、カラオケだったりボイトレに使う感覚だったりは、かなり個人差が出て来ます。
個人差というか、感覚の違いとかってほうがわかりやすいとは思います。

 

なので、ボイトレ関連のサイトだったりyoutubeなどでは、感覚の違いから「意見が真逆」という事もあり得ます。
どちらが正しいとかではなく、感覚の違い、捉え方の違いなんですけどね。

 

そこを踏まえて、輪状甲状筋に関しての僕の意見なんですけど、
「輪状甲状筋を鍛える」という考え方は、僕個人としては不要だと思います。
全く要らないというわけではなくて、あんまり優先しなくてもいいと思います。

 

 

 

輪状甲状筋を鍛えるというのは、一般的な考え方だと思います。
簡単に言うと輪状甲状筋は、高い声を出すのに必要と考えるとわかりやすいと思います。

 

でも、これは簡単な説明なのでわかると思いますが、例えば今ここに、20代の男性がいるとします。
もう1人、8歳くらいの小柄な女の子も。

 

8歳の女の子は歌がうまく、20代男性は歌が下手。
なのでこの20代男性が、輪状甲状筋を鍛えよう!という考えに至ったとしたら、
逆に言えば、8歳の女の子の「輪状甲状筋の筋力」で充分な歌唱力を出せるとしたら、輪状甲状筋を鍛えるのは必要ないという結論になってくると思うんですよ。

 

 

この8歳の歌うま女の子と、20代の歌下手男子。
違うのは輪状甲状筋の筋力ではなくて、
輪状甲状筋の使い方だと思うんですよね。

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この事から、輪状甲状筋を鍛えるのは不要だと思っています。
もし必要なら、使い方のほうではないかと。

 

そして厳密に言えば、「輪状甲状筋の使い方をマスターする事」も不要だと思います。
これも僕の持論になっちゃうんですけど、

 

誤・高音を出すために輪状甲状筋を鍛える
正・正しい発声をマスターすれば、輪状甲状筋を鍛えなくても高音が出せる

 

こんな感じのイメージなんですよね。
なので僕の中では、輪状甲状筋に関しては重要視していないんです。
(軽視しているわけではなくて、他に重要視する部分があるという意味です)

 

 

あと僕が思うのは、声帯や喉に関する事って、鍛える必要は無いと思います。
もし腹筋とか背筋を鍛えたいなら、ある程度の筋トレは必要かと思います。

 

ですが、そのイメージで「声帯や喉も筋トレをする」ってイメージになっちゃうと、
高確率で、声帯とかを傷めちゃうと思うんですよね汗

 

なので、基本は無理しない練習量が必要だと思います。
喉を傷めちゃうと、一生ハスキーな声になったりもしますからね。

 

 

特に声帯だけは、大切にしたいと思ってます。
声帯って消耗品だと思いますし、デリケートな部分だとも思います。
無理して輪状甲状筋を鍛えるのは、メリットはないと個人的には判断しています。

 

もちろん、輪状甲状筋を鍛えることをお勧めしているボイストレーナーの方もいらっしゃると思います。
なので良い悪いではなくて、考え方と捉え方の問題で、後は個人の判断と言う事になってくるんですよね。

 

僕の中では、声帯も輪状甲状筋も、大切に使って欲しいと思います。
声帯も輪状甲状筋も、鍛えるのではなく「使い慣れる」というのが、僕の考え方ですね。

 

 

最近では、6歳~12歳くらいの子供でも、めちゃくちゃ歌が上手い子供も多く出てきました。
なので、そういった子供の筋力でも上手く歌えるなら、「筋力って必要なのかな?」と疑問になります。

 

他にも、声量を上げるのに腹筋を鍛えるという事も聞いたことがあるんですけど、やっぱり
「子供の筋力くらいで充分うまく歌えるなら、筋トレ的な練習は必要なんだろうか?」
ってなっちゃうんですよね。

 

声帯や輪状甲状筋はデリケートだけど、腹筋は声帯とかに比べるとそこまでデリケートではありません。
ただ、子供の筋力を考えると、練習時間は筋トレ関連に費やすのではなく、
「声を出し慣れる」「声帯を使い慣れる」「鼻腔共鳴の出し方に慣れる」みたいな感じで、
「感覚系のことに慣れていく事」
のほうが重要かなと思います。

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